「怖い絵」展
会期:2017年10月7日(土)~2017年12月17日(日)
会場:上野の森美術館
一言感想:「恐怖」はアートに限らず、個人的に大好きなキーワードの上に、中野京子著の本も読んでいた自分は楽しみにしていた展覧会です。当然人気になるだろうは思っていましたが、ある意味予想通りの混雑です。個人的には兵庫県立美術館での人気などから、金曜夜の夜間開館の検討やキャプションを大きく見やすく(後ろからも読みやすい)してほしいと思っていましたが、そこは難しいですよね。
アートとして展覧会を考えるととまあまあの印象でした。恐怖とは縁をあまり感じない画家セザンヌの作品など面白いと思う展示もいくつかありましたが、全体的に絵としてすごいかというと難しいなあと思う作品が多くありました。ただ、展覧会の顔にもなっている「レディ・ジェイン・グレイの処刑 」(ポール・ドラローシュ)が見れるというだけでも行く価値はあるかな(60分待ちはそれでもきついが)とも思います。大きさ、迫力、そして美しさ、非常に印象的でした。
混雑状況:10月8日(日)連休中のため、入場(案内では60分だった)まだ60分以上かかり、中も非常に混雑していた。
12月9日(土)再訪。17時過ぎに並び始めたが、140分待ち、実際は120分ほどだった。
評価★★★☆
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【評価一覧】
★★★★★(★5つ)個人的に何度も行きたい展覧会
★★★★☆(★4.5つ)絶対、行ってほしい展覧会
★★★★ (★4つ)ぜひ、見てほしい展覧会
★★★☆ (★3.5つ)はまる人はまる展覧会
★★★ (★3つ)悪くはないので見て損はない展覧会
★★☆ (★2つ半)※それ以下は特にお勧めはしない。