こんにちは。
こんなご時世のため、美術館も休館。
自粛要請の今ですが何とかアート欲求を満たしたく、アート作品を購入しました。
その紹介です。
小田和典氏の『アパサの男』です。
小田和典さんはシルクロードの巨匠と言われているようです。どこかの美術館で作品。名前を見た気がしますが、正直詳細は全く知りませんでした。この作品を見たときにこれはと思い購入しました。「これは」と思ったのは画風に特に新しさは感じませんンが、モチーフの老人への敬意を感じたからです。写実的でもありながらタッチはあらあらくしく感じました。それは感情の赴くままに描かれたのかなと思いましたが、実際の生の作品をみたら、意外と丁寧です。歴史・モチーフへの敬意に対して感情を重視しつつも丁寧さも忘れない作品に非常に満足の一作です。
作品寸:33.3×24.2cm
キャンバスに油彩4号
『小田和典実略歴』
1929年:福岡県生まれ
1968年:神奈川県展最高賞
1970年:個展、東京セントラル美術館、小田急、阪急他(~90年)
1972年:現代洋画精鋭選抜展金賞
1992年:小田和典美術館開館
小田和典美術館開館
https://www.museum.or.jp/modules/im_museum/?controller=museum&input[id]=4364(外部サイト)