こんにちは。
以前、購入した画集の紹介です。
美しすぎる銅版画家として有名な小松美羽さんの初画集『現代の軌跡2004‐2014』です。これは2017年6月3日から6月11日に開催された小松美羽展「神獣エリア」に行った際に購入したものです。部屋を片付けていたら出てきたので紹介いたします。
小松さんの作品は良い意味での気持ち悪さ、おぞましさを最初感じます。それは昔の人が自分たちでは手に負えない自然を崇めた雰囲気と似ているでしょうか。個人的には自分の理解の範囲を超えた作品です。ただ、じっくり見ているとどこかユーモラスな可愛いらしさ、愛おしさを感じてきます。それは小松さんの作品の象徴的な「目」に取り込まれたからでしょうか。また、荒々しい様子と違い細かい表現があります。そのため見れば見るほど細かい見たいところが増えてくる。いわゆる「取り込まれる」そんな魅力が小松さんの作品にはあふれていると思います。
たしか休みを取って平日に行った気がします。そこに小松さん本人がいらっしゃたので画集にサインをいただき、また一緒に写真を撮ってもらいました。もともと容姿が綺麗な方だとは知っていましたが、少しお話しをさせていただいたら、絵の様子とは全く違いとても丁寧な方で、作品はもちろん、小松さんの普通にファンになったことを覚えています笑
小松美羽オフィシャルサイト
https://miwa-komatsu.jp/(外部サイト)